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1945年8月のベトナム共和国成立のきっかけとなったベトミンによる総蜂起。 
フランスの植民地支配からの独立をめざす 
  インドシナ共産党は第二次世界大戦勃発や 
  フランスの対独降伏によって動揺するインドシナ植民地政府に対する 
  人民蜂起を指導したが、いずれも失敗した。 
  やがてヴィシー政権と結んだ日本軍の仏印進駐により、 
  インドシナ共産党は日仏のファシズムと直面することとなった。 
1941年2月、ホー・チ・ミンが 
  カオバン省の山中に拠点を置き、 
  ベトナム革命を指導することになった。 
  革命を実現するため同年、 
  ベトナム独立同盟ベトミンを結成した。 
  ベトミンはゲリラ闘争を行い、 
  革命根拠地を広げていったが、 
  日仏軍の戦力には全く及ばなかった。 
その長い激戦は、 
  第一次インドシナ戦争、第二次インドシナ戦争(ベトナム戦争)に発展した。ベトナムの南北統一を回復したのは1974年のことだった。 
この長い歴戦過程を総称してベトナム革命という。 
 
 
 
  
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